最近は和菓子も多様化し、現代の発想から生み出された新感覚のものが増えています。
そこでで回紹介するのは、「スライスようかん」。
その名の通り、ようかんを薄くスライスした商品ですが、販売したら売り上げが90倍も上がったそうです。
一見すると、ただようかんをスライスしただけ。
ただ、その食べ方に人気の秘密が隠れています。
坂上&指原 つぶれない店でも紹介された商品です。
スライスようかんとは
スライスようかんは、丹波大納言小豆の粒あんようかんに沖縄の塩を効かせたバターようかんとケシのみをトッピングしたシート状のようかんです。
食べ方が斬新と言いましたが、理由はパンと組み合わせて食べるから。
スライスチーズみたいにフィルムをはがしてパンの上に乗せます。そしてパン焼き機に入れて、ようかんが溶けてきたらできあがり!
気になる味は、まさに小倉バタートーストです。
最初は、「ようかんとパン・・・」と思いましたが、よく考えたら小倉バタートーストの要素がそのままでしたね。
ネットでお取り寄せできるところは
このスライスようかんを販売するのは、京都の老舗の和菓子屋「亀屋良長 本店」。
お店の公式ホームページから購入可能です。
スライスようかん(小倉バター)の価格は、一袋に2枚入りで540円(税込)。 日保ちは常温で14日。
残念ながら、Amazonや楽天市場など大手通販サイトでは取扱っていません。
商品紹介ページ:https://kameya-yoshinaga.com/?pid=142516073
購入できる店舗は
もちろん、亀屋良長でも購入可能。
他にも、亀屋良長の一部商品は、JR京都伊勢丹B1直売店、京都高島屋、京都大丸でもお買い求めいただけます。
店舗名:亀屋良長
住所:〒600-8498 京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話:075-221-2005
営業時間:9:00~18:00
お気に入りポイント
ようかんトーストは、余ったようかんの活用方法としてレシピがいろいろ公開されています。
しかし、ようかんの絶妙な厚さが難しく、ムラができたりしがち。
この点、手作りするとなるとコツがいるようかんトーストも、スライスようかんを使えば、 手軽に本格的な小倉バタートーストになります。
和菓子離れが進む子供さんにも気に入ってもらえるのではないでしょうか。
まとめ
ようかんとパンの組み合わせなんて考えたことなかったですが、仕上りが小倉トーストのようになると言われたら納得です。
味は、つぶあん、サツマイモ、ラズベリーの3種類あるそうです。
ネット通販で購入できるのは小倉バターだけ。
サツマイモだと、スイートポテトのような味わいになるそうで、こちらも試してみたいですね。