エアコンの嫌な臭いにファブリーズは大丈夫?

エアコンから嫌な臭いがでると思わずファブリーズを掛けたくなる時があります。
しかし、コレってどれ位の効果があるのでしょうか?

そもそも大丈夫なの?

臭いをとるにはどうしたらいい?

などについて詳しくみていきましょう。

ファブリーズでは臭いは取り切れない

エアコンにファブリーズをひと吹きすれば臭いが取れそうなイメージがありますが、これでは解決になりません。
臭っているのはエアコン自体ではなく、エアコンからでる空気ですから、その元となる原因を取り除かなければならないのです。

ファブリーズは布製品用ですから機械製品に使うことを目的とされていないため、機械成分との科学反応でエアコンが故障する可能性も否定できません。

Q. どんなものにも使えるの?
A. ほとんどすべての衣類・布製品にお使いいただけますが、もともと水に弱い繊維(絹・レーヨン・アセテート・キュプラなど)や水洗い不可の表示のあるもの、防水加工など特殊加工されたものには、あらかじめ目立たない部分で試し、縮み・しみ・色落ちなどを起こさないかご確認の上でお使いください。
また、皮革製品・和装・毛皮など、水の霧吹きだけで縮んだり色落ちしてしまうもの、しみになってしまうものには使用しないでください。
(ファブリーズ公式サイトQ&Aより)

また、消臭・除菌効果はあるものの、洗浄効果はありません。
ここもポイントの一つ。

つまり、ファブリーズは

  • 布製品用であり、機械製品に使うことを目的とされていない
  • 嫌な臭いを消したり除菌すことができても、臭いの原因であるカビを除去する事は出来ない

という理由から、エアコンに使うのはオススメ出来ません。

では、ファブリーズに変わる手軽な臭いを取る方法があるのでしょうか。

これについては、エアコンの臭いの原因が分かれば対処法が見えてきます。

エアコンの臭いの原因は

エアコンの臭いの原因は

  • カビ
  • タバコ
  • 人の汗や食べ物などの生活臭
  • ペットのニオイ

と言われており、よく見るとカビがフィンやファンに繫殖しています。

フィンはエアコンのフィルター奥にある薄い金属の板が縦に並んでいて、空気を調整する部分であり、
ファンは空気の吹き出し口の奥にある風を起こす部分です。

特にフィンは、冷却したり温めたりと結露ができやすく、カビが繫殖しやすい環境になっています。
正にお風呂場と同じ様な感じですね。

エアコンはカビの繫殖には、ゴミや湿気がある恰好の環境なのです。

「自分の家のエアコンは、お掃除機能が付いているから大丈夫。」と思う方もいるのでは。
しかし、お掃除機能付きエアコンでも例外なくカビが繫殖します。

このカビを除去するとなるとファブリーズじゃあ役不足ですね。
そこで、しっかりとカビを除去してくれるエアコンクリーナーを使いましょう。

手軽で簡単!オススメのエアコンクリーナーは

エアコンクリーナーは文字通りのエアコンをキレイにする事を目的としたカビ取り剤。
「大ごとになりそうで面倒くさいな・・・」と思うでしょうが、正にファブリーズをかけようとした感覚と同じです。

エアコンクリーナーの使い方

  1. エアコンの電源OFF
  2. 電源プラグを抜いて部屋を換気
  3. エアフィルターをはずしてフィンを露出
  4. エアコンクリーナーをフィンの向きに沿ってスプレー
  5. そのまま数分間放置する

ただし、ドレン(排水口)がないエアコンには使えないので注意しましょう。
他にも、電源基盤が濡れると故障の原因となるので、洗浄液がかからないようにするなどの注意が必要です。

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自分でやるのが不安・・・

電源基盤が濡れて故障しないか心配という方は、やはりプロに頼むのが一番。
ドレン(排水口)がないエアコンの方もビニール袋を張るひと手間を考えるとプロに任せた方が無難かも。
完全にカビを除去してくれます。

時期や地域、依頼する業者によって差はあるものの、全国に店舗を持つ「おそうじ本舗」であれば¥9,000~(税抜)/1台で可能。
隅々までカビを除去してくれるので、後は普段から使い方にも気を付ければ長期間カビの繫殖を防ぐ事ができます。

普段からできるカビ対策

エアコンの内部はカビ繫殖の格好の場所。
カビを除去したとしても、また繁殖して嫌な臭いの原因となります。

そこで、普段からカビが繁殖しないようにひと手間かける事で、嫌な臭いを予防しましょう。

予防①:フィルターの掃除をする。

エアコンの掃除は基本中の基本です。
特にフィルターにはホコリが溜まるので掃除しましょう。
カビのエサを少しでも無くする事でカビの繁殖を防ぎます。
出来ればマメに掃除したいところですが、エアコンの使い始めと使い終わり(夏の始めと終わりなど)のでもOK。

予防➁:送風運転する

使った後は送風運転をしてエアコン内を乾燥させ、湿気を防ぎましょう。
目安は10分くらいです。
もし、送風機能がなければ、30度前後の冷房で回せばほぼ同じ効果が得られるそうです。
また、ドライ機能も有効です。梅雨の時期はこちらを意識して使ってみてはいかがでしょうか。

予防③:部屋の換気

せっかくエアコンをキレイにしても、部屋の湿度が高ければ意味がありません。
部屋全体を換気する事で湿度を下げましょう。
これはマメに出来そうです。

まとめ

エアコンの嫌な臭いの主な原因は、カビの繫殖であり、ファブリーズをかけても解決にはならない事が分かりました。
すぐに臭いを取りたい場合には、エアコンクリーナーを利用しましょう。思っているよりは簡単な作業でカビを除去できます。

ただ、エアコンにドレンが付いてなかったり、どうしても自分での作業が不安定な方は、プロの業者さんへ依頼するのがベストです。

後は普段から使い方次第で、嫌な臭いを予防できます。

ドレンが付いているエアコンであるならファブリーズではなく、エアコンクリーナーをまず試してみてはいかがでしょうか。