Chromecast(クロームキャスト)はパソコンやスマホの映像をテレビやモニターに表示できる人気のストリーミングデバイスです。
最近では、Google homeと連動すると大変話題を呼びました。
実際使ってみると、「電源のON・OFFってどうなるの?」など疑問点も・・・
電源のON・OFFは可能か
クロームキャスト自体に電源のON・OFF機能はありません。
こうなると、強制的に操作するしかないようです。
USB端子で給電するとテレビがOFFの場合、クロームキャストもOFFになるタイプとONのままのタイプがあります。
クロームキャストをの電源をOFFにしたい
クロームキャストは使わなくても電源がONの状態になったり、接続によっては常にONの場合もあります。
この様だと、OFFにしたいと思うユーザーも多いのでは。
その場合、
- スイッチ付き電源タップを利用する
- スマートプラグを利用する
- 主電源を切る
という方法があります。
スイッチ付き電源タップを利用する
スイッチ付き電源タップを買って強制的にOFFにする方法です。
USB端子から給電している場合は、付属のコンセントを利用してスイッチ付き電源タップを使います。
これで好きなタイミングでにクロームキャストの電源をON・OFFできます。
タップがない場合は購入する必要がありますが、テレビ周りの電源がまとまるので1つあると便利です。
スマートプラグを利用する
スマホとスマートプラグを使ってクロームキャストの電源をOFFもできます。
スマホ→スマートプラグ→クロームキャスト→テレビの電源ON!
という流れに。
また、Google homeを持っているなら、音声でも可能。
これらの方法は、スイッチ付きタップみたいにいちいちスイッチを押しに行かなくてもいいというメリットがあります。
主電源を切る
テレビを消してもクロームキャストの電源が消えない場合は、テレビの主電源を切るとクロームキャストの電源もOFFになる場合があります。試していない方は、試してみてください。
それでもOFFにならない場合は、スイッチ付きタップを利用しましょう。
クロームキャストの電源をONにしたい
クロームキャストを付属のコンセントを利用して自宅のコンセントを使えば、常にONになります。
USBから給電している場合、普通はテレビがONであれば、クロームキャストもONの状態になります。
もしならない場合は、CMCが有効になっているか確認しましょう。
連動していない場合はCECを有効にする
テレビの電源をOFFにしてもクロームキャストのランプは付いている
という方なら、テレビのクロームキャストがテレビと連動していない場合が考えられます。
これはテレビ側で設定可能。
メーカーによって設定方法は違いますが、設定からCEC、もしくはリンク機能を探してON(または有効)にします。
なお、リンクの名称はメーカーによって違うので、注意してください。
- パナソニック:ビエラリンク
- シャープ:アクオスリンク
- 東芝:レグザリンク
クロームキャストの電源をつけっぱなしのメリット
つけっぱなしのメリットは、Google homeからテレビがつけられるという事。
クロームキャストは電源が入っていないと反応しません。
つけっぱなしであれば、テレビを消してもクロームキャストはON状態なので、Google homeで操作できるわけです。
ちなみに、テレビのOFFはGoogle homeで操作可能。
電源を切ってもキャストがON状態のままのテレビと比べたら、「テレビを見ないときだけでも消えるのはマシか」と思っていました。
しかし!
Google homeを使うようになってから、クロームキャストに電源が入ったままの方がいい事が判明・・・
ちなみにGoogle homeとクロームキャストを連携させると色々できるようになります。
https://www.jonamax.com/googlehome/cooperation.html
クロームキャストが熱い
熱っ!
クロームキャストは凄く熱くなるというのは有名な話ですが、確かに2時間くらい使用するとアツいです。
しつこいですが、テレビの電源が入っていれば、クロームキャストを利用しなくてもONの状態。
でも、自分は旧型のクロームキャストを使っているせいか、熱さでどうこうなった事はありません。
もう3年以上は使っていると思います。
テレビの電源をOFFにするとクロームキャストに給電されないタイプだからかも知れません。
テレビを消してもクロームキャストが熱い!
という方は、やはりスイッチ付き電源タップが必須アイテムとなります。
テレビが入らないなら電源に注目
Google homeがあれば、クロームキャストを使ってテレビをつけることができます。
ただ「Google homeとクロームキャストを使っても電源が入らない。」という方も多いようです。
その原因としては、「電源を切るとキャストがOFF状態になる」から。
コンセントを使ってつけっぱなしにしましょう。
まとめ
あれば便利なクロームキャストも、電源のON・OFFは気になるところ。
電源は、テレビのUSB端子かコンセントの2択。
この選択とメーカーやテレビの年式により、
- テレビ(HDMI+USB)→テレビのOFF時にクロームキャストもOFF状態
- テレビ(HDMI+USB)→テレビのOFF時でもクロームキャストがON状態
- テレビ(HDMI+コンセント)→テレビのOFF時でもクロームキャストがON状態
と、3つのタイプに分かれます。
まずは、自分のはどのタイプかをしっかり把握しましょう。
その上でコンセントを利用するか、スイッチ付きタップを利用するか、Google Homeがあるならスマートプラグかなど検討してみましょう。
クロームキャストは、スマートフォンやタブレット、PCから操作可能でミラーリングにより、ニコ動やGYAO(ギャオ)も視聴可能。
ニコ動は一般会員ですが、37型に映しても画質はまあまあです。
他にも、海外スポーツの試合がライブで見れるのは大きいですね。
クロームキャストのヘビーユーザーではありませんが、たまに動画を見るだけでも「便利だな~」とは思います。
現在のクロームキャストは、新型第3世代。 Google homeを持っている方には、相性がいいのでオススメ。
特にYouTubeをよく見るなら、是非、検討してみてはいかがでしょうか。
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