スマート家電の1つであるスマートコンセント。
自宅にWi-Fi環境さえあれば、スマホでON/OFFの遠隔操作が可能です。
今回はコンセントタイプのトリゴ(TOLIGO)スマートコンセントTLG-SO02を購入しました。使ってみると結構便利に使えたので紹介します。
トリゴ(TOLIGO)TLG-SO02 レビュー
トリゴ(TOLIGO)を提供する株式会社 日昇は、愛媛県に本社を置くインテリアのEC事業を展開している会社です。
購入したTLG-SO02は、4口のコンセントと2つのUSBポート からなる木目調がキレイなスマートコンセント。
4口のコンセントは個別にON/OFFができますが、2つのUSBポートは同時の操作になります。
物理的な切り替えスイッチは付いていません。基本はスマホ操作になります。GoogleHomeやAmazonAlexa/Echoにも対応。
その他、タイマーや自動化の機能をアプリで設定できます。
設定も簡単、使いやすい
ちなみに自宅では、スマートリモコン、扇風機、空気清浄機、スマホの充電器を繋いでいます。
空気清浄機はリモコンがないので操作するために、扇風機やスマホの充電器は、使わない時にオフっての節電に利用。
USBポートに近いコンセントの幅が長いので、比較的大きなアダプターも1つ挿せます。
スマートスピーカーで音声操作
操作は、スマホではなくスマートスピーカーを利用しています。
GoogleHomeと連携できるのはとても便利で、「OKグーグル、スイッチ1を消して」など音声操作ができます。
ディフォルトでは、スイッチ1、スイッチ2とコンセントに名前が付いていますが、音声操作したいなら名称変更した方が良いかも。
自分の場合は、スイッチ1を1番というように変更しましたが、スイッチ1より誤作動が少なくなりました。
コマンド例
コマンド | 動作 |
メインをつけて/消して | 全てのON/OFF |
スイッチ1をつけて/消して | USBポート2口のON/OFF |
スイッチ2~4をつけて/消して | コンセント2~4のON/OFF |
USBポートにランプなし
USBポートにスマホの充電器を使っていました。ただ、ランプがないのでいちいちスマホで確認。これが面倒だったためコンセントの方に差し替えました。やはり、ONかOFFか一目でわかるランプは便利ですね。USBポートにもランプを付けて欲しいです。
基本的な使い方しかしていませんが、そのうちタイマーやまとめて操作をしてみたいです。
メリット・デメリット
実際に使ってみて自分が感じたメリット・デメリットはこちら
メリット
○スマートスピーカーにも対応しているので音声操作が可能
○コンセントは個別操作が可能
○安心の日本ブランド
○キレイな木目調のデザイン
デメリット
×USBポートは個別で操作できない
×スマートスピーカーとの連携のマニュアルがない
×USBポートに明かりがない
オススメの方
このTLG-SO02は、まだ数が少ないコンセントタイプのスマートプラグです。
1口タイプのプラグ数個持つよりは、1つにまとまった方が良い人、音声操作でON/OFFしたい人などにオススメ。
フローリングに馴染むデザインですから、デザイン重視の方にも向いています。
他にも、アプリの登録で言うなら、日本ブランドのこちら。安心・安全に使いたい人は選んでみてはいかがでしょう。
TLG-SO02設定方法
TLG-SO02自体の設定は簡単。マニュアルに沿って行くだけですんなりといきます。
こちらは説明書や公式WEBサイトに記載されています。
⇒マニュアルはこちらから
スマートスピーカーとの連携
問題は、スマートスピーカーとの連携方法。
これも簡単なのですが、スマート家電をもっていない方は未経験の操作だと思います。
まとめ
操作したい家電を1つでコントロールできるのが、スマートコンセントの魅力。
特にリモコンがない家電を使うのには重宝します。
操作の方法ばかりに触れましたが、トリゴ製品の大きな特徴の1つデザインの良さを忘れてはいけません。
これは今のところ唯一無二の存在です。
元々、スマートプラグは1口タイプが多く、コンセントタイプは数えるしかありません。
しかも、ほとんどが中国製ですから、アプリ使用時の個人情報入力がどうしても気になりました。
その点からも、出所が分かっている日本ブランドは安心して使えますね。
このシリーズには、1つ口のシンプルタイプもあるので、興味がある方はそちらもどうぞ、