赤外線の家電にも!Google home対応スマートリモコンの比較

Google homeなどのスマートスピーカーで家電を操作する場合、対応のスマート家電でなければ操作できないと思っている方も多いようです。
しかし、スマートリモコンがあれば、自宅の家電も声で操作できるようになります。

これで近くにリモコンが無い時などに一声で家電が作動!

今まで天気を聞いたり、カップラーメンを食べるタイマー位しか使い道がなかったGoogle homeですが、これでようやく活躍しそうです。

Google home対応のスマートリモコン3選

何故、家電を声で操作する為には、対応のスマート家電でなければダメなのでしょうか。
それは、自宅の家電リモコンが赤外線であり、対応していないからです。
ですから、Google homeと家電の間にスマートリモコンというデバイスを経由させることで声での操作を可能にしました。

このスマートリモコンも多数ありますが、Google homeに対応していて紹介したいのは次の3機種。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

【初心者向き】RS-WFIREX3


価格:7,000円(税抜)

設定が簡単で、プリセットもある程度用意されており、リモコン登録も楽。
音声操作も、呼びかけてから終わるまでの間に色々な家電を操作出来るのもRS-WFIREX3ならでは。
ただ、「反応が遅い」というレビューが多いのが気になります。
また、イフトが使えないのはかなりの致命傷。(このイフトについては、後ほど説明します)
標準で決められた家電と機能しか使えないのが残念。
逆にこれだけで十分というユーザーならお手軽で導入しやすいです。

メリット デメリット
・音声で操作しやすい ・イフトが利用できない
・プリセットで設定しやすい ・反応が遅い
・マクロ機能が使える

【中~上級者向き】Sremo-R


価格:6,800円(税抜)

音声で操作するなら、標準で使える家電はなく全てがイフト頼みになるSRemo-R。
その為に、リモコンの登録・設定がいちいち面倒です。また、設定も素人泣かせで、ユーザーのスキルも必要に。
サポートセンターの対応が良いのが唯一の救いです。
クラウドにユーザーが登録したリモコン設定のデータが蓄積されるので、多くのユーザー利用すれば、リモコンも簡単に登録できる様になるでしょう。
機能的には申し分なく、価格もリーズナブルなのが嬉しい。

メリット デメリット
・価格がお手頃 ・ポート開放が必要
・マクロ機能が豊富 ・設定が多い
・イフトが使える ・アプリがイマイチ

【初心者~上級者向き】Nature Remo


価格:13,000円(税抜)

標準で使える家電の他、イフトでも追加可能と2社のイイトコどりであるNature Remo。
設定も難しくなく、エアコンについてはほとんどの機種に対応しています。
初心者からこの手のジャンルに強いユーザーにまで満足できる仕上がりになっています。
マクロ機能が無いのが不便な気がしますが、それよりも気になるのは、何と言ってもその価格。
モーションセンサー・人感センサーが搭載されているので、納得できるのですが、その機能も今のところ使い道がありません。
反応も良く使いやすいだけに、もう少しお求めやすい価格にして欲しいです。

メリット デメリット
・機能が充実 ・価格が高い
・イフトが使える ・マクロ機能が使えない
・将来的にも楽しみ

スマートリモコン3社の比較

3社の大まかな特徴が分かったところで、次は比較してみました。

RS-WFIREX3 Sremo-R Nature Remo
標準で操作出来る家電 エアコン×1
テレビ×1
照明×2
なし エアコン×1
テレビ×1
照明×1
操作のしやすさ
設定のしやすさ
マクロ機能
センサー
IFTTT(イフト) ×

どれも似たようですが、項目を1つ1つ詳しく比較する事で、あなたに合ったスマートリモコンが分かります。
それでは早速見ていきましょう。

操作できる家電と機能

家電のリモコンを登録するとすぐにGoogle homeで音声操作できる様になる家電はエアコン・テレビ・照明限られています。
また、使える機能も全てではありません。

操作出来る家電 操作できる機能
RS-WFIREX3 エアコン×1
テレビ×1
照明×2
エアコン:電源ON・OFF、運転モード変更、設定温度変更
テレビ:電源ON・OFF、チャンネル変更、音量変更、消音設定
照明:電源ON・OFF、照度の設定
Sremo-R なし
Nature Remo エアコン×1
テレビ×1
照明×1
エアコン:電源ON・OFF、運転モード変更、設定温度変更
テレビ:電源ON・OFF、チャンネル変更、音量変更
照明:電源ON・OFF

こう見ると、Nature RemoよりRS-WFIREX3が照明1つ多くなっています。
また、操作できる機能は電源のON・OFFなどの基本操作に限られていることが分かります。

Sremo-Rは、IFTTT(イフト)を利用する事で家電が使えるようになります。
より多くの家電を操作したいならイフトが使えるSremo-RとNature Remoとなります。

IFTTT(イフト)を利用する

URL:https://ifttt.com/

IFTTT(イフト)の話が出たので、ここで先に触れておきます。

イフトとは
スマートフォン上のアプリやインターネット上のサービス等を連携させ、一連の作業を自動化するサービス。

イフトが利用できると、好きなように家電を操作可能。
エアコン、テレビ、照明以外にもブルーレイや空気清浄機、扇風機など赤外線リモコンで操作できる家電であれば、問題ありません。

また、基本的な操作では出来ない番組表を見たり、入力変換などの操作も出来る様になります。

操作を行う音声も自分のお好みに設定。

つまり、イフトが使えると一気に出来る事が増えて、色々な家電を細かく音声で指示できるようになるのです。

海外サイトを利用するものの専門的な知識不要、簡単に登録できます。(Googleアカウントがあれば登録不要)
イフトさえ利用出来れば、標準で使える家電以上の事が出来ますが、ボタン1つ1つを登録・設定しなければならない手間はあります。

メリット デメリット
・色々な家電を追加できる ・サイトが英語表記で分かりづらい
・色々な機能を追加できる ・設定に手間がかかる
・Googleアカウントですぐに利用できる

操作のやりやすさ

「OK,Google~して」と音声で操作するなら、なるべくシンプルな方が操作しやすいです。
この部分はどうなっているでしょうか。

【RS-WFIREX3の場合】

(カッコ)内はGoogle homeアプリのショートカットの設定から省略する事が出来るので、実質、「OK Google、テレビをつけて」と言えば、操作出来ます。
一括でも操作できるので操作しやすい。

「OK Google、(家電リモコンを使って)テレビをつけて」
「OK Google、(家電リモコンを使って)チャンネルを1にして」
「OK Google、(家電リモコンを使って)ボリューム上げて」

または

OK Google、家電リモコンにつないで
テレビつけて
チャンネルを1にして
ボリューム上げて
終わり

【Sremo-R】の場合

標準がないので、イフトで設定。
コマンドは自由に設定出来ます。

「OK Google、[設定したワード]

【Nature Remoの場合】

(カッコ)内はGoogle homeアプリのショートカットの設定から省略する事が出来るので、実質、「OK Google、テレビをつけて」と言えば、操作出来ます。
また、標準以外はイフトで設定しますが、コマンドは自由に設定出来ます。

「OK Google、(Nature Remoを使って)テレビをつけて」
「OK Google、(Nature Remoを使って)チャンネルを1にして」
「OK Google、(Nature Remoを使って)ボリューム上げて」

または

「OK Google、[設定したワード]

設定・リモコン登録は難しいのか

設定は主に本体の初期設定と家電コントローラーの登録があります。

本体の初期設定の大まかな流れは、ユーザー登録とWi-Fiの認識。

家電リモコンの登録はプリセット(予め登録されているリモコン情報)次第。
基本は、コントローラーのボタンを1つ1つ学習させる形になりますが、。プリセットがあれば、その手間もありません。

どれもチュートリアル通りに進んで行けば良いだけなので簡単です。
公式サイトにチュートリアルがあるので、参考にして下さい。

【RS-WFIREX3】

公式サイトにチュートリアルあり。
プリセットは、エアコン、テレビ、照明と何種類か用意されており、比較的簡単です。

URL:https://manual.ratocsystems.com/wfirex/

【Sremo-R】

公式サイトにチュートリアルあり。
「ポート開放・クラウド登録」などが必要。ネット環境によってはグローバルIPも。
初めてのユーザーなら自分のルーターのポート開放方法を事前に調べておく必要があります。
イフト頼みなので、プリセットはありません。
サポートセンターの評判は良い。

URL:https://sremosup.socinno.com/setmenu/

【Nature Remo】

公式サイトにチュートリアルあり。
エアコンはほとんどの機種を網羅していますが、テレビと照明のプリセットはなし。
ただし、直接連携(カスタムスキル連携)でGoogle homeとの設定は簡単になっています。

Googleアカウントがあれば、より簡単に作業が進みます。

URL:https://nature.global/jp/gettingstarted/

搭載センサー

センサーについては余りこだわる必要はありません。
ただ、温度・湿度センサー、照度センサーは、どれも標準で搭載されています。

その他にもモーションセンサー・人感センサー・ノイズセンサーが搭載されているのがNature Remoで、これらのセンサーを利用した機能が増えることが予想され、将来的にも楽しみです。

どれを選ぶべき?オススメは?

現時点では、価格さえ気にならなければ、Nature Remoがオススメ。
設定の簡単さとイフトにより色々な家電を操作できる点がポイントです。マクロ機能がないのが痛いですが、これもイフトである程度の代用可能。
また、多彩なセンサーが搭載されており、将来的にこれらを利用した機能が使えるのが楽しみです。

設定が苦にならないユーザーならSRemo-Rでも。
NatureRemoの半分の価格で機能も充実していますし、イフトにより無限の可能性が広がります。

使える家電がエアコン×1・テレビ×1・照明×2と限定されるものの、操作や設定の簡単さからいえば、RS-WFIREX3が初心者に向いています。

それぞれに特徴があるので、何を求めるかによって変わってくるでしょう。

外出先からも操作できる

スマートリモコンがあれば、スマホやタブレットをリモコン代わりにも使えます。
この場合は、家電や機種に関わらず、登録した家電全てを操作出来るのがポイント。
あくまで、Google homeを使って音声で操作する場合、限られてくると言う訳です。

スマホからだと外出先からも操作できるので、スマホで家の状況(温度・湿度・照度など)を確認して、「部屋が寒いからエアコンをつけておこう」なんて操作も可能。

音声操作ではないのですが、 何気に外出先から操作出来るのも便利です。

まとめ

「近くにリモコンが見当たらない時に音声で操作する。」これを味わうと意外にクセになります。
しかしながら、Google homeには最近対応したスマートリモコンが多く、種類も少なめ。
リモコン登録が自宅の家電により大きく変わるし、使える機能も限定されています。イフトで増やすことはできますが、手間はかかるので使い勝手が十分と言う訳にはいきません。

それでも、家電を音声で操作出来る様になってから重宝しています。

元々興味本位で購入したGoogle homeですが、新しい使い方としてまだまだこれからの可能性が高い機能だと思いました。

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