いよいよ消費税も10%にあがりました。
これにより、「キャッシュレス決済でポイントを還元しよう」とよく聞くようになりましたね。
なんかカード払いで消費税分を取り戻せるようなイメージはできるのですが、お店によって対応が違うのでチョット複雑・・・
そこで、キャンペーンでのポイント還元とはどういうやり方でどのくらい還元されるかを簡単にまとめてみました。
ややこしい!軽減税率と同時進行のポイント還元事業
軽減税率は、外食・酒類をのぞく飲食料品や定期購読の新聞の税率が8%に据え置かれる制度です。
一方、ポイント還元事業は、現金を使わない手段で決済した場合、決済額に対して、5%(または2%)分のポイントをを還元されます。
これは、軽減税率が適用された食料品でもポイントが還元されるため、うまく利用して少しでも負担を減らしたいところです。
店舗で違う!最大で5%のポイント還元
対象となる店舗は、中小店舗や大手チェーン傘下のフランチャイズ店舗など。
大手の百貨店やスーパーでは対象外です。
還元率は、
中小・小規模の小売店・サービス業者・飲食店等で支払を行った場合、個別店舗は5%
フランチャイズチェーン加盟店等は2%
こう聞くと、「この店、どっち?ビミョー」というお店も思い当りませんか?
大丈夫です。
ポイントが還元されるお店には、ポスターやステッカーが貼ってあります。
また、また経産省が作っているホームページやアプリで、対象店舗を地図上で探すことも可能。ただ、このアプリがあまり使えないと評判がイマイチ。
よく自分が利用する店をチェックしたほうが良いかもしれません。
実は期間限定の事業
このポイント還元事業には期限が設けられています。
実施期間は2019年10月1日(火)~2020年6月30日(火)までなので、注意しましょう。
チャージ式でも大丈夫?対象のキャッシュレス
キャッシュレス決済といえば、最近ではペイペイに代表されるQR決済や電子マネー決済などがありますね。
クレジットカードで支払うよりお得な場合もアリ。
利用する決済によっては、独自のポイントがさらに上乗せされる場合があるので、見過ごせないサービスです。
例えば、楽天ペイ。
全店舗で5%キャンペーンを実施中!
コンビニの買い物を楽天ペイで支払えば、通常の2%還元に加えてさらに3%、計5%が還元されます。
どれの決済がベスト?
カードの使い方は人それぞれなので、一概には言えませんが、利用頻度が多い店舗で取り扱うカードを利用することをオススメしている方も多いですし、自分もそう思います。
こうすることで、還元されるポイントが1つのカードにたまりやすくなりますね。
また、あとから口座引き落としはやだという方はSuicaやnanacoなどの電子マのようなチャージだけのカードでもいいでしょうし、チャージ、引き落としいろいろほしい方なら、PayPayがあっています。
まとめ
10月からの増税にともない、はじまるポイント還元制度。どうでしょうか?
大体イメージができれば幸いです。
軽減税率と同時進行で始まる
実施期間が限定されている(2020年6月まで)
現金を使わない手段で決済した場合のみ対象となる
店舗で還元率が違う
QRコード決済は何かとお得
キャッシュレスだとお得なことは分かりましたが、あくまで期間限定の制度です。
この期間中は、軽減税率とごちゃまぜになって分かりにくくなっているところもあるのですが、実施中はお得であることは間違いですから、存分に利用しましょう。